にゃんこ先生の人間観察

にゃんこ先生の人間に対する厳しくて愛情深い眼差しを綴っています

冷静に見極めよう:「真理」を語っている人の人間性

「スピリチュアル」な組織やグループの教祖、師(グル)、リーダーはどのような人間なのか?

にゃんこ先生は考えたのが次のごとく。

 

どのような思想や志向をもっているのか?

自己反省と学びの姿勢があるのか?

金儲け主義か?

以上から、チェックすべきポイントを書きます。

以下の1つでも当てはまっていれば、師、リーダーとして尊敬できないと思う。

 

1.ある地域や国に対して偏見をもっている

  教祖や師またはリーダ―が生まれたり、宗教が生じたり、伝わったりした地域を特別視する。

2.教祖、師、リーダ―への絶対的な帰依。洗脳ではないか?

3.疑問や反対意見に対して、「あなたはまだそのレベルに達していない」、「徳がないからそのような疑問がわく」と回答することが多い。

相手が本当に何を問うているのかを考えずに、反対意見を聞こうとしない

4.「あなたは前世では私の弟子だった」という。その詳細な提示がないでまかせ。

5.教祖、師、リーダーである恩をきせる。恩をきせる前に、もっと人々に仕えたほうがいいのではないか。

6.天使や聖人が背後についており、一般の人々よりはるかに霊的な次元が高い。そうならば、どのような霊性があるのかをて全く語らないのはなぜか。

7.全く修行等をしていない。パフォーマンスとして人々の前に出る時にだけ、カリスマ性を演じている。

8.布施や献金が徳を積むことだと語る

9.ファンを作って、自己満足に浸っているので、まっとうな批判をした人に対して、「悪霊にとりつかれている」という。

10.自分たちは正しく、ほかは間違っているという独断と偏見。

11.感情的で怒りやすく、弟子にあたりちらす。こういう人が霊性が高いといえるのか。

12.自分の思想や政治的な志向(右翼、国粋主義等)を信仰と関係がないのに、押し付けてくる。

他にもいろいろ共通点があるが、書き出したらきりがないのでやめよう。

 

本当に猫族にはいないタイプばかりだ。Pがいろいろと疑惑をもったのがわかる。

これにあてはまらない師なりリーダーならば、少しは信じることができるかもしれない。しかし、師への絶対的服従は避けるほうがよい。

師は決してあなたの人生の責任をとってくれない。ということを、肝に銘じておこう。

じっくりと観察して、この人たちの人間性をみてみてはどうか。

 

にゃんこ先生より